祓除事前番組 文字起こし
祓除事前番組の文字起こしをしてみました。
考察関係の記事はこちら。
映像でご覧になりたい方は下記をご覧ください。
※放送中の画面、画像、映像等は権利の関係で掲載できませんのでご了承ください。
公式サイトはこちら。
(祓除事前番組(テレビ東京)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式))
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テロップ
要因(1)
aiwaマイクロカセットレコーダー(TP-M350)から再生される男性の声
「時代によって視聴者の求めるものは変わる
我々もそういった流行には常に敏感でいなければいけないと思う」
テロップ
<A:皆さんに時代の最先端の情報をお伝えする役割を担っている>
「そういった意味でも今回の番組は今が旬の豪華ゲストをそろえている」
テロップ
<■■■■■のプロディーサーが雑誌記者に取材を受けた際の録音テープ>
テロップ
<B:編集部の■■から聞いたんですけど、あの噂って本当ですか?>
<B:■■しちゃったって…■■プロデューサー>
「さすがにその情報は…」
「いやいやいや、いやでもまわってきますって(笑)」
「あんま笑うなって。」
「まあまあまあそうですね。失礼しました」
「でもなんでまた、なっちゃったんですかね?」
「いろいろ仕事がバタバタしてて追い詰められちゃったっていうかさ」
「そういえば」
<A:変な噂があった>
<A:あいつ、心霊番組の企画してたんだよ>
<A:幽霊が映ったVTRとか視聴者から送られてくる気持ち悪いハガキみたいな>
<B:そういうものって保管してるもんなんですか?>
<A:俺はよく知らないけど神社でお祓いとかして倉庫に置いておくらしい>
「なんかその**を(ピー)ったとか噂は・・・」
<B:■■さんが■■したのって>
<B:そのせいみたいな感じになっているって事ですか?>
<A:番組的にも局的にも迷惑だなと思う>
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テロップ
要因(2)
AudioComm AM/FM モノラルラジオカセットレコーダー(RCS-M707M)から流れるラジオの音声
(女性一人と男性二人がやっているラジオ番組らしい)
女性パーソナリティーが読み上げる声
「兵庫県のあんころもちさん
みなさんおばんです
みなさんの楽しいトークにいつも笑わせてもらっています
私は今年で高校2年生になるのですが、大勢の前でうまくしゃべることができません
どうしたらみなさんのように緊張せずにおもしろく話すことができるのでしょうか
ぜひ秘訣を教えてください
とのことです。お二人からのアドバイスをどうぞ。」
テロップ
<■■■■■のラジオで放送された番組の録音テープ>
男性「うそやん」
女性「ほんと。で、これを今日借りてきたの」
男性「えー、マジで?俺こんなんめっちゃ苦手やねん」
男性「うわっ気持ち悪!なにこれ?」
テロップ
<C:これ、ほんまにテレビ■■にあったやつ?>
女性「言っちゃだめですよ!」
男性「あー。ごめんごめん。思わず言ってもうた。」
男性「カットして!」
男性「生やこれ」
男性「これほんまめっちゃ気持ち悪いな」
女性「で、これが…」
男性「うわ~」
テロップ
<D:今動いたやんな>
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<テロップ>
要因(3)
パソコンのデスクトップ画面に張り付けてあるMP3ファイル
_4520110213.mp3
<テロップ>
視聴者センターの録音データ
先ほどのMP3データがWindowsMediaPlayerで再生される。
女性(F)「お電話ありがとうございます。テレビ(ピー)の視聴者センターでございます」
男性(E)「・・・」
F「もしもし。こちらの声は聞こえていますでしょうか?」
E「あのさ。なんとかしてよ、あれ」
F「はい・・・?」
<E:だかれあれ 何とかしろっつうの、テレビの>
F「申し訳ございません。」
<F:こちらとしてもお客様に寄り添った対応をさせていただきたいと思っておりますので>
<F:まずどういったご相談なのかを>
<E:だから映ってんだろうがテレビに!>
F「ええ…」
E「前から、何度も言ってんだよ!」
F「お客様、どちらの番組に対してのお話でしょうか?」
E「だから番組とかじゃねえって。いいかげんにしろよ」
<E:俺知ってんだからな>
電話が切れる
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テロップ
【祓除】
人々のあいだで穢れや禍とみなされてきた
映像や物品を無害化するための式典
11月18日にテレビ東京が開催
テロップ
祓除師の紹介
ナレーション
「式典の開催に先駆けて、祓除師をご紹介いたします。」
ここから映像
玄関から出てくる中年男性。
「あ、てきとうに。今日両親いないので。」と言って家の中へ案内してくれる。少々年季の入った一軒家。玄関には無数の除菌スプレー。
階段を上がった先の本が無造作に積み重なっている部屋に案内される。
テロップ
<汚部屋なんですけどゴミは無いんですよ>
ナレーション
「いとうよしぴよさん。51歳。職業祓除師」
いとうから名刺が渡される。
名刺には『俳優 いとうよしぴよ 090-****-**** ****@yahoo.co.jp ****@t.vodafone.ne.jp』と書かれている(****はモザイク)
テロップ
主な出演映画
「映画監督になる方法」「たきびにあたろう」(主演)
「紙の月」「天空の蜂」「神様のいるところ」「女の仕事」など
ナレーション
「いとうさんは、数多くの映画にも出演する現役の俳優でもあります」
(本がたくさんある部屋でインタビューを受けるいとうさん)
「そうですね。お祓いこそが。
<日々色々な所へ行って邪気をつけてくる>と思うんで、
それを、<祓わないとどんどん溜まっていって病んでしまう>
昔の人は昔の人の知恵で、薬とかを飲むのではなくて
<厄落としで祓ったり>
<窓を開けて祓ったり>
<柏手を打って祓ったり>
<いってらっしゃいの時に火打石でポンポンカンカンとやったり>
<昔の人の方が第六感が冴えていたと思うんです>
最近知ったのは<アルコール除菌ってコロナ禍で流行った>じゃないですか
これが実は<邪気祓いに良いというのでたまにこうやって使っています>」
(アルコールスプレーを体や空間に振りまく)
スタッフ
「すごい本が。すごい趣味が。古本屋さんくらいジャンルが様々ですね。」
いとう
<好奇心のアンテナが1つじゃなくてバーッと四方八方に>
「大雑把には文系なんですけど。結構いろいろと広がっている」
<一冊で一週間くらい余韻に浸れる>
(積んである本の中から一冊本を抜き出すいとうさん)
本のタイトルが『引き寄せ片づけ』であったことから「片づけてないのに…(笑)」と自虐的に笑ってしまう。
「これあれですね。タロットカードみたいに引いて<メッセージみたいなもの>」
(庭の奥の建物へ案内するいとうさん)
<今自分の部屋として使っているんですけど母がお茶をやるので茶室を建てて>
「いざという時の水置き場になっている」
ナレーション
「いとうさんは仙台で生まれ、幼少時代は親の仕事の都合で日本各地を転々としました」
(幼少期の写真)
(茶室でインタビューを受けるいとうさん)
<世代的に超能力ブームでユリ・ゲラーのスプーン曲げがテレビでやっていた>
<中岡俊哉の超能力入門とかテレパシー入門>
<子供心に心霊写真が出ていてすごい怖かった>
高校卒業の春休みテレビを見ていたら
<やたらとカラフルに光ってるんですよ>
<これがいわゆる「オーラ」かな>
<人間の周りにセロハンみたいな感じの色>
<同じ人でも「青」になったり「緑」になったり「ピンク」になったりすので>
<ものすごい恐怖感>
<超能力ほしいと思ったけどこんな力いらない>
(歯磨きをして入れ歯を入れるいとうさん)
<膿が溜まる体質らしくてだから抜歯はもう仕方が無かった>
<体質と霊感は関係がある>
<奥の方にまだまだ出てない膿というか祓われてないものがある>
(キッチンで料理をし始めるいとうさん)
<バターが無いと思ったらありました>
<一人暮らししてた時自炊ってあんまりしてなかったんですよ>
(ベーコンと卵を炒め、塩をかける)
スタッフ「それなんですか」
いとう「塩です」(容器に極楽塩と書いてある)
<浄化するときに使う塩と同じ>
「見た目が悪いほど味が引き立つという不思議な現象で」と言いながら立ったまま食べる。
(自室でのシーンに戻る)
ナレーション
「祓除師の仕事とは人に見えないものを相手にし、真の自分と正面から対話する行為だと言います。
どうしようもない孤独感に苛まれた時、いとうさんはギターを演奏します。」
<YouTubeとかTikTokにギター弾いて投稿している>
「ギターがないともやもやしちゃう」
<これ2000円で中古屋で買ったギターですね>
(ギターを弾くいとうさんの映像)
ギターの音をBGMにしたまま、キッチンでフライパンの上で写真?を燃やしながら何かを唱えているいとうさんの映像に切り替わり、このパートは終了。
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要因(4)
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続きは編集中です。しばしお待ちください。