関数で重複の削除を解説!
Excelの機能の「重複の削除」ではなく
「関数で重複の削除、リストアップをしたい」という方へ朗報です。
今からやり方を全て教えます。
関数で重複の削除をするメリット
- 貼り付けるだけですぐにできる
- 元データをそのままにできる。
- データを追加したらすぐに反映される
…意外とメリット多いですね。
解説の最後に実際のファイルのダウンロードリンクも貼っています。
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では早速解説していきます。
下記の画像をご覧ください。
●関数の解説
【B2セルの関数①】
「=IF(D2="",0,IF(COUNTIF($D$2:D2,D2)>1,0,1))」
B2ならD2のように、対応するD列のセルの内容がそのセルより上に
1度以上出てきている場合は0、初めて出てくる場合は1が表示されます。
COUNTIFの中の範囲で「$D$2:D2」とすることがポイントです。
※$を付けることで範囲が固定されるため。
【C2セルの関数②】
「=SUM($B$2:B2)」
関数の基本中の基本、SUMです。
新しい項目が出てくる毎に数字が増えるような内容になっています。
こちらも範囲を「$B$2:B2」とすることがポイントです。
【G3セルの関数③】
「=IFERROR(VLOOKUP(F3,C:D,2,0),"")」
IFERRORから始まっていますが、VLOOKUPの関数です。
こちらも基本ですね。
検索値はF列に手入力した連番、検索範囲はC:D列となっています。
C列には同じ数字が何度も出てきていても、
VLOOKUPは一番上のみ拾うという特性を生かしています。
【H3セルの関数④】
「=IF(G3<>"",COUNTIF(D:D,G3),"")」
IFから始まっていますが、COUNTIFの関数です。
抽出した項目のリストを元データの中からカウントをしています。
●抽出の手順
D列(黄色い範囲)に抽出したいデータを手入力すると
G,H列(緑色の範囲)に抽出後の項目と個数が出てきます。
ファイルのダウンロード
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